いつもNuitaをご利用いただきありがとうございます。
このたび、Nuitaのデータベースがダイエットに成功しました。使用メモリは2.4GBから0.7GBへ、約7割の削減です。体重70kgの人でいえば20kgになる計算です。しかも以前より元気に働いています。
先日のシンガポール引っ越しに続いて、また裏側の話です。皆様が射精に没頭している間も、開発陣はサーバーの奥でこそこそと働いています。
データベースって何?
データベースとは、皆様のヌイートやオカズの記録をぜんぶ保管している、サービスの心臓部にあたるソフトウェアです。皆様が「ヌイた!」と報告するたびに、その1件を几帳面に台帳へ書き込んでいる係だと思ってください。もちろん台帳の中身は誰にも見せません。
NuitaはこれまでMySQL(世界でいちばん広く使われているデータベースソフト)を使ってきましたが、今回MariaDB(MySQLの生みの親が新たに作った、いわば兄弟分のソフト)に乗り換えました。中身の台帳はそっくりそのまま引き継げるのに、なぜかずっと小食なのです。
どれくらい痩せたの?
開発陣が実際に計測した数字がこちらです。
- 乗り換え前(MySQL): メモリ使用量 約2.4GB
- 乗り換え後(MariaDB): メモリ使用量 約0.7GB
同じ台帳、同じ仕事をさせて、この差です。事前に本番のコピーで検証したところ、検索の結果はぴったり一致し、ページの表示速度も変わりませんでした。つまり我慢することを何ひとつ増やさずに痩せたことになります。
お金の話
サーバーの利用料は、メモリを使った分だけ請求される仕組みです。つまりデータベースが痩せると、請求書も痩せます。
- 乗り換え前: データベース代 月額 約3,800円
- 乗り換え後: データベース代 月額 約1,300円
約3分の1になりました。年間ではおよそ29,000円の節約です。Nuitaは皆様から一切お金をいただかずに運営されていますので、身軽になったぶんは今後の改善に回していきます。シンガポール引っ越しの節約と合わせると、Nuitaのサーバー代はこの夏だけで半分以下になりました。出費がこんなに気持ちよく減っていくのは、開発陣にとってある種の射精です。
引っ越し作業はどうだったの?
台帳の載せ替え作業のため、8月24日の夕方に約20分サービスを停止しました。106,420件のヌイートを1件も漏らさず数え上げ、新旧で件数が完全に一致することを確認してから切り替えています。皆様の射精の歴史は、1発たりとも失われていません。
停止していた約20分の間にちょうど射精してしまい、報告の機会を逃した方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。その1発は、どうか心のタイムラインに刻んでおいてください。
おわりに
今回の乗り換えで、見た目や使い勝手が変わるところは何もありません。変わったのは、裏側のデータベースがスリムになったことと、Nuitaの運営がまた少し身軽になったことだけです。
何か不具合などございましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください。引き続きNuitaをよろしくお願いいたします。